返信偽造可能性判定問題が決定可能となるための十分条件と判定法
書誌事項
- タイトル別名
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- A Sufficient Condition for the Reply Forgeability Problem to be Decidable and a Decision Algorithm
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説明
本稿では, 暗号を用いたプロトコルのうち, 送られてきた通報に対してその返事を機械的に返送するようなプロトコルにおいて, 返事が偽造できるかどうかを判定する問題を考える. この問題についてこれまでに, 決定可能となるための簡単な十分条件が示されている. 本稿では, 決定可能となるための十分条件として, 示されていた十分条件のうち, 敵対者の利用可能な操作に関する条件を緩めた条件を与え, その条件の下での多項式時間判定法を示す.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. ISEC, 情報セキュリティ
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電子情報通信学会技術研究報告. ISEC, 情報セキュリティ 96 (295), 39-49, 1996-10-14
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570291227409998848
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- NII論文ID
- 110003296924
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- NII書誌ID
- AN10060811
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles