情報倫理教育はいかにして可能となるか
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- 原田康也
- 早稲田大学 法学部 教授・メディアネットワークセンター
書誌事項
- タイトル別名
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- Information Ethics : Preaching the unpreachable
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説明
インターネット利用者の急激な増大にともない、ネットワークを利用した情報通信にさまざまな「混乱」が生じ、その対策として「情報倫理教育」が重要な課題として認識されるようになりつつある。メール・ニュース・WWWなどを利用してエンドユーザである個人が簡単に情報発信できるようになったネットワーク時代の「情報倫理教育」は、これまで主として議論されてきたシステムの設計者・開発者・管理者・運用者など、プロフェッショナルに対する倫理綱領とはまったく異なる観点から検討されるべき側面が多い。しかし、何をもって「情報倫理教育」とするか、それをどのように実践していくかについては未解決の課題が山積している。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会情報通信倫理研究会, 信学技法
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電子情報通信学会情報通信倫理研究会, 信学技法 25-30, 1997
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570291227508770688
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- NII論文ID
- 110003271245
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- NII書誌ID
- AN10479272
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles