畳み込み符号化一般形非線形連続位相変調方式

書誌事項

タイトル別名
  • Convolutional Coded Generalized Nonlinear Continuous Phase Modulation

この論文をさがす

説明

本論文では変調指数の値を符号化された多値化シンボルに依存して変化させることにより, 帯域幅を増加させることなく誤り率の低減を図る, 畳み込み符号化一般形非線形連続位相変調方式を提案する. 提案方式では, 一般形非線形連続位相変調方式がもつ多種の位相遷移パターンに注目し, 実質的な位相変化量を無符号化の場合と同様にすることで所要帯域の拡大を防ぎつつ, 最小ユークリッド距離を増加させる方式である. 本論文ではまず, AWGN通信路でのビット誤り率の上界を理論的に求め, 次に計算機シミュレーションを行ない, 提案方式が帯域幅の拡大をすることなく誤り率の低減に有効であることを示す.

収録刊行物

参考文献 (6)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570291227513398272
  • NII論文ID
    110003304926
  • NII書誌ID
    AN10060822
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ