ゲーム理論による開発者特性を考慮したチームビルディング
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Abstract
ソフトウェアの開発では,複数の開発者がチームを組み開発を行っていく.従来のチーム編成は管理者が開発者のプロジェクト経験やプログラミング言語の経験,所有資格などを加味して行う.しかし,これは管理者の勘や経験に依存し,開発者の長所を上手く活かせられているとは言い難い.また,ソフトウェア開発を行うプロジェクトによって必要な人材の能力というのは異なる.従って,プロジェクトにあった特性を持つ開発者を合理的に割当てることができれば,プロジェクトごとに割当てる人的資源を最適化でき,かつ,開発者の長所を活かすことが可能である.本研究の目的は,開発者の合理的な割当てのために,ゲーム理論に基づいてチーム編成を行う.本稿では,大学院生を対象とした PBL 合宿に焦点をあて,そこで得られた開発履歴を用いてチームを作成する.
Journal
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- IPSJ SIG Notes
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IPSJ SIG Notes 2015 (6), 1-8, 2015-03-05
Information Processing Society of Japan (IPSJ)
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Keywords
Details
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- CRID
- 1570291227900854528
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- NII Article ID
- 110009881702
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- NII Book ID
- AN10112981
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- CiNii Articles