FPGAを用いたグラフカットセグメンテーションの高速化(画像処理(1))
書誌事項
- タイトル別名
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- An Acceleration of a Graph Cut Segmentation with FPGA
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説明
画像セグメンテーションは画像処理において重要なステップの1つであり,グラフカットはその効果的な手法である.グラフカットを行うために,最大流計算が広く使われているが,リアルタイムで行うには計算量が非常に多い.そのため,リアルタイムでグラフカットを行うためには,ハードウェアによる最大流計算の高速化が必要である.本報告では,FPGAでの画像セグメンテーションのための最大流計算の実装手法を提案する.本システムでは,FPGA上で高性能を達成するためにpush-relabel法とgap relabelingを用いた.ベンチマークにおいて,20〜30fpsの性能を達成した.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. AI, 人工知能と知識処理
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電子情報通信学会技術研究報告. AI, 人工知能と知識処理 112 (70), 1-6, 2012-05-22
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570291227926702592
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- NII論文ID
- 110009569561
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- NII書誌ID
- AN10013061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles