FPGAを用いたグラフカットセグメンテーションの高速化(画像処理(1))

書誌事項

タイトル別名
  • An Acceleration of a Graph Cut Segmentation with FPGA

この論文をさがす

説明

画像セグメンテーションは画像処理において重要なステップの1つであり,グラフカットはその効果的な手法である.グラフカットを行うために,最大流計算が広く使われているが,リアルタイムで行うには計算量が非常に多い.そのため,リアルタイムでグラフカットを行うためには,ハードウェアによる最大流計算の高速化が必要である.本報告では,FPGAでの画像セグメンテーションのための最大流計算の実装手法を提案する.本システムでは,FPGA上で高性能を達成するためにpush-relabel法とgap relabelingを用いた.ベンチマークにおいて,20〜30fpsの性能を達成した.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570291227926702592
  • NII論文ID
    110009569561
  • NII書誌ID
    AN10013061
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ