SNSの利用者意識を高めるケーススタディの一考察-リスク意識の啓発プログラムの開発-
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of risk awareness program through SNS case study practice
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説明
現在の大学生は,ほとんどが日常的に SNS を利用している.SNS は,メディアの特性として,良い面と悪い面がある.多くの場合,良い面のみに目をとられて,悪い面について省みないことが多い.例えば,広く友達とその周りの友達に気軽に意見を聞くことができるが,その反面,うわさ話などが拡散して,窮地に追いやられることも起きる.すなわち,高等学校や大学で適切な教育が必須となっている.筆者らは,情報セキュリティ分野のリスク問題を啓発する観点から,教育素材として,SNS に関するケーススタディ教材を作成して,女子大でケースメソッド実施前と実施後で効果測定を実施した.その結果,教育効果が大きいことを確認した.論文では,ケース内容,効果の評価,課題について述べる.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. EIP, [電子化知的財産・社会基盤]
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情報処理学会研究報告. EIP, [電子化知的財産・社会基盤] 2014 (1), 1-10, 2014-09-11
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570291227928100736
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- NII論文ID
- 110009822229
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- NII書誌ID
- AA11238429
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles