SNSの利用者意識を高めるケーススタディの一考察-リスク意識の啓発プログラムの開発-

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タイトル別名
  • Development of risk awareness program through SNS case study practice

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説明

現在の大学生は,ほとんどが日常的に SNS を利用している.SNS は,メディアの特性として,良い面と悪い面がある.多くの場合,良い面のみに目をとられて,悪い面について省みないことが多い.例えば,広く友達とその周りの友達に気軽に意見を聞くことができるが,その反面,うわさ話などが拡散して,窮地に追いやられることも起きる.すなわち,高等学校や大学で適切な教育が必須となっている.筆者らは,情報セキュリティ分野のリスク問題を啓発する観点から,教育素材として,SNS に関するケーススタディ教材を作成して,女子大でケースメソッド実施前と実施後で効果測定を実施した.その結果,教育効果が大きいことを確認した.論文では,ケース内容,効果の評価,課題について述べる.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570291227928100736
  • NII論文ID
    110009822229
  • NII書誌ID
    AA11238429
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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