TinyOSへのマルチタスクスケジューラの実装

この論文をさがす

説明

TinyOSでは,シングルタスクによるFirst-in-First-served(FIFS)方式のシングルタスクスケジューリングアルゴリズムが採用されている.しかし,計算時間を必要とするタスクを実行している場合、パケット受信処理などの他の処理が実行出来ないため,受信バッファのオーバーフローによるパケットロスやパケットの転送遅延が発生する.本稿では,ラウンドロビンのスケジューリングアルゴリズムを採用したマルチタスクスケジューラを実装したので,その導入効果を示す実験結果とともに報告する.

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ