TinyOSへのマルチタスクスケジューラの実装
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説明
TinyOSでは,シングルタスクによるFirst-in-First-served(FIFS)方式のシングルタスクスケジューリングアルゴリズムが採用されている.しかし,計算時間を必要とするタスクを実行している場合、パケット受信処理などの他の処理が実行出来ないため,受信バッファのオーバーフローによるパケットロスやパケットの転送遅延が発生する.本稿では,ラウンドロビンのスケジューリングアルゴリズムを採用したマルチタスクスケジューラを実装したので,その導入効果を示す実験結果とともに報告する.
収録刊行物
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- 第74回全国大会講演論文集
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第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 277-278, 2012-03-06
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570291228133260800
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- NII論文ID
- 170000090309
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00110146/
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles