LPWA通信を用いた可搬型医療機器管理システムの提案と実装
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抄録
現在,医療機関では多くの可搬型医療機器を保守管理している.可搬型医療機器は, その特性上, 移動先が変化し, かつ定期的な保守点検が求められる. しかし,多くの医療機器を有するような大規模病院での場所の把握や保守管理は大きな負担となっている. そのため, 安価かつ効率的な医療機器管理システムが求められている.本研究では低消費電力であるLPWA通信を利用することで, 外部電源不要な医療機器の位置情報と動作情報を管理するシステムを実装する. さらに, 医療機器に手を加えることなく動作状況を把握するための電流センサ, 機器の位置情報を取得するためにW-Fiを利用することで,可搬型医療機器管理可能なデバイスを実装した.
収録刊行物
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- 第81回全国大会講演論文集
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第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 653-654, 2019-02-28
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572129366144
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- NII論文ID
- 170000180145
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00197272/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles