書誌事項
- タイトル別名
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- A Case of Femoral Hernia with Incarceration of the Appendix
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説明
虫垂が大腿裂孔に嵌頓した極めてまれな1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する.症例は53歳の女性で右鼠径部の圧痛を伴う腫瘤を主訴に近医受診し,ヘルニア嵌頓の診断にて当院紹介となった.右鼠径部に約5cm大の有痛性腫瘤を認め,同日大腿ヘルニア嵌頓の診断で緊急手術を施行した.ヘルニア内容は壊死した虫垂であり,ヘルニア根治術および虫垂切除術を施行した.術後経過は良好で第4病日退院となった.イレウス症状を伴わない嵌頓ヘルニアの場合,虫垂嵌頓も考慮すべきであると考えられた.
収録刊行物
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- 日本消化器外科学会雑誌
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日本消化器外科学会雑誌 38 (1), 98-101, 2005-01-01
一般社団法人日本消化器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572700200643840
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- NII論文ID
- 10015445081
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- NII書誌ID
- AN00192066
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- ISSN
- 03869768
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles