ベンチャー企業急成長の源 : ストックオプションとIPOについて(2004年度日本経営教育学会第50回全国研究大会)

  • 宮脇 敏哉
    山口大学大学院東アジア研究科後期博士課程東アジア企業経営専攻

書誌事項

タイトル別名
  • The Source of Venture Business Rapid Growth : A stock option and IPO

この論文をさがす

説明

ベンチャー企業 (Venture Business)、アントレプレナー (Entrepreneur) にとってファイナンス問題は経営において最大の重要点と考えられる。さまざまな金融システムの中でベンチャー企業の必要とするシード (Seed) 期の資金供給問題は銀行では対応できなく、ベンチャーキャピタル (Venture Capital), エンジェル (Angel) にサポートされることが多い。本論においては新しいシステムのストックオプション (Stock Option) を検討する。第1に、ストックオプションとベンチャー企業について述べる。第2に、ストックオプションの定義と仕組みを1995年の導入時からの制度を検討する。第3に、ストックオプションのシステムを税制の面から検討する。さらにストックオプションとベンチャー企業にとっての出口経営戦略であるIPO (Initial Public Offering) について述べる。ベンチャー企業が急成長するための源がストックオプションとIPOであると考える。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572701983021184
  • NII論文ID
    110004520141
  • NII書誌ID
    AA11395802
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ