エントロピー時系列による音楽の解析とその変曲・作曲への応用
書誌事項
- タイトル別名
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- Analysis of music by a time series of entropy and application to variations and composition
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説明
音楽では、1つの音はそれ以前の音および次の音との関係で意味をもつ。そこで、ある時間間隔(数個の音符)におけるエントロピーを導入し、このエントロピーの時間変化から音楽を解析する。現に聞いている音(音符)を基準とし、この音との協和性で音にランクをつける。ランクは、同一音のランクを零とし、漸次その協和性の減少にともないランクの数を増大させる。音を解釈しているときに参考にされていると思われるそれ以前の数個の音符の平均ランク数よりこの時点でのエントロピーが求まる。音楽が進行するにつれ、エントロピーが変化していく. 同一のエントロピー時系列をもつ異なる音楽から変奏曲が得られ、エントロピーの作図から作曲ができる。我々の解析から音楽の秘密は「カオスの縁のまわりの1/fゆらぎ」と思われる。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. MUS,[音楽情報科学]
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情報処理学会研究報告. MUS,[音楽情報科学] 15 39-44, 1996-05-25
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702246709504
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- NII論文ID
- 110002935502
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- NII書誌ID
- AN10438388
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles