会話システムにおける表面的な処理を施すインタフェースの提案
書誌事項
- タイトル別名
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- An Outside Processing on Dialogue System
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説明
本稿では,ネットワークを介した対話でのユーザのブレークダウンを避けるためのインタフェースを検討した.対話の相手が人間の場合と計算機の場合とを比較し,人間のキータイピングのシミュレーション(文字出力の速さとミスタイプ)と,あいづち(割り込み)のタイミングに着目した.そして,人間のキータイピングをシミュレートするフィルタとあいづちを行うプログラムを用意し,対話実験を行なった.その結果,対話システムにおいて,キータイピングのシミュレーションにより人間らしさを補えることを確認し,対話システムにおいてユーザのブレークダウンを防ぐ可能性を示唆した.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. HI, ヒューマンインタフェース研究会報告
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情報処理学会研究報告. HI, ヒューマンインタフェース研究会報告 94 (23), 87-92, 1994-03-10
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702246747136
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- NII論文ID
- 110002937506
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- NII書誌ID
- AN10116111
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles