受動型SSRの機能構成及び評価 : 航空管制シミュレーションへの利用を目指して
書誌事項
- タイトル別名
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- Function, Design and Evaluation of Passive SSR : An Apprication for accurate ATC Simulation
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説明
航空路及びターミナル空域を飛行する航空機の管制は二次監視レーダ(SSR)により行われており, 現在我が国では, 航空路監視レーダと飛行場監視レーダを合わせて約50ヶ所のサイトで運用されている.将来的な航空管制インフラとして, SSRモードS, 衛星通信によるADS等の整備が進められても, 現行のモードA/Cによる運用がコミュータ機やGA機の管制に重要である事に変わりない.受動型SSRは自ら電波を発射する事なく, モードA/C運用に相当する情報を提供するシステムであり, 本稿では, その原理・機能・構成を述べ, その実用性を立証するデータを示す.また併せて, 電子航法研究所における航空管制シミュレーションへの利用方策について紹介する.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. SAT, 衛星通信
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電子情報通信学会技術研究報告. SAT, 衛星通信 97 (556), 41-48, 1998-02-20
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702399133696
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- NII論文ID
- 110003193184
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- NII書誌ID
- AN10012987
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles