位置既知の Legendre 部分系列からの素数推定手法の検討

  • 佐藤 彰洋
    名古屋工業大学 知能情報システム学科
  • 内匠 逸
    名古屋工業大学 知能情報システム学科
  • 畑 雅恭
    名古屋工業大学 知能情報システム学科

書誌事項

タイトル別名
  • Cryptanalysis of Legendre Subsequence of Known Position

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説明

素数の平方剰余はLegendre系列と呼ばれ, 良好な疑似乱数系列であることが知られている. また, その部分系列も良好な疑似乱数系列である. Legendre部分系列が与えられたときに, その生成に使われた素数を推定する新しい手法を考察する. 本手法は, 部分系列の取り出し位置か既知である場合に平方剰余の相互法則を用いて, 部分系列の生成に使われた素数を求める手法である. 本手法は特に短いLegendre部分系列に対して有効である. また, この特性をシミュレーションによって確認した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572702399552384
  • NII論文ID
    110003197255
  • NII書誌ID
    AN10013083
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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