モデル推論に関する一考察
書誌事項
- タイトル別名
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- A Note on Model Inference
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説明
Shapiroのモデル推論においては,あらかじめ与えられた一階言語で表現可能なモデルだけが推論の対象となっているが,理論名辞まで含めたモデルを想定するのは,一般の概念学習などにおいては不自然な設定となる.また,理論名辞の生成,発見の問題は,機械学習にとって極めて本質的な問題であると考えられるが,非常に困難な問題であるといえる.理論名辞生成手法がいくつか提案されているが,そのモデルが目的の概念を極限同定出来るという保証がない.本研究においては,Shapiroのモデルを少し拡張し,理論名辞が生成されるようなモデルにおいても,目的の概念がある条件のもとで極限同定可能であること示す.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論
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電子情報通信学会技術研究報告. IT, 情報理論 93 (164), 31-36, 1993-07-24
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702399555840
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- NII論文ID
- 110003197295
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- NII書誌ID
- AN10013083
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles