4相相関器を用いたDS/GMSK/PSK方式とスペクトル拡散復調用LSI
書誌事項
- タイトル別名
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- Performance of DS/GMSK/PSK Modulation with Four-phase Correlator and Demodulator LSI for Spread Spectrum Communication
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説明
本稿では、拡散変調にGMSKを用い、4相相関器にて受信可能なDS/SS方式を提案する。変調器は、従来のGMSK変調器と拡散符号発生器によって構成され、送信信号の位相を拡散符号によって変化させることにより拡散変調を実現する。4相相関器は、送受信機間で搬送波周波数における位相差が存在する場合でも相関器出力が得られるため、準同期検波時における拡散符号捕捉が容易となる。動作と性能の確認のために実験用モデムを製作し、静特性及び動特性を測定して本方式の有効性を確認した。また、製作したモデムを基に開発したスペクトル拡散復調用LSIについても触れる。このLSIは、本方式はもとより、4相相関器にて復調可能な他の方式にも適用可能である。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. SST, スペクトル拡散
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電子情報通信学会技術研究報告. SST, スペクトル拡散 96 (100), 63-68, 1996-06-21
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702454076800
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- NII論文ID
- 110003288982
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- NII書誌ID
- AN10345990
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- ISSN
- 09135685
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles