遅延検波型OFDM/CDMAの性能
書誌事項
- タイトル別名
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- Performance of OFDM/CDMA Using Differential Detection
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説明
一般に、移動体通信の伝搬路はフェージング等の影響により位相変動が激しい。そこで、著者らは遅延検波を用いたOFDM/CDMA方式を検討している。遅延検波を用いれば伝送路推定が不要となるからである。また、拡散符号を差動変調とOFDMの間に挿入するCDMA方式を提案し、その性能評価を計算機シミュレーションにより行っている。情報の差動化は、OFDMサブチャネルの同一周波数シンボル間で行う方法を採っている。そして、そのシステムにおいて多元接続が可能なことを示し、その基本性能の評価を行っている。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. SST, スペクトル拡散
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電子情報通信学会技術研究報告. SST, スペクトル拡散 98 (453), 49-54, 1998-12-11
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702455238016
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- NII論文ID
- 110003289643
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- NII書誌ID
- AN10345990
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- ISSN
- 09135685
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles