遅延検波型OFDM/CDMAの性能

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タイトル別名
  • Performance of OFDM/CDMA Using Differential Detection

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説明

一般に、移動体通信の伝搬路はフェージング等の影響により位相変動が激しい。そこで、著者らは遅延検波を用いたOFDM/CDMA方式を検討している。遅延検波を用いれば伝送路推定が不要となるからである。また、拡散符号を差動変調とOFDMの間に挿入するCDMA方式を提案し、その性能評価を計算機シミュレーションにより行っている。情報の差動化は、OFDMサブチャネルの同一周波数シンボル間で行う方法を採っている。そして、そのシステムにおいて多元接続が可能なことを示し、その基本性能の評価を行っている。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572702455238016
  • NII論文ID
    110003289643
  • NII書誌ID
    AN10345990
  • ISSN
    09135685
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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