畳み込み符号化標準型非線形連続位相変調方式

書誌事項

タイトル別名
  • Convolutional Coded Generalized Nonlinear CPM

この論文をさがす

説明

連続位相変調方式(CPM)は所用帯域幅が狭く、包絡線が一定であるため狭帯域衛星通信に有効な変調方式として注目されてきた。近年、この変調方式に対して最小ユークリッド距離を増加させる手法の一つとして、標準型非線形連続位相変調方式が提案されている。この方式は、1周期内における変調指数を変動させることでパスのマージ事象の個数を減少させるものであり、変動回数を増加させることでより最小ユークリッド距離を増加させることが可能となっている。しかし、この方式では変動回数の増加に伴い所用帯域幅が増加してしまうという欠点がある。そこで変動回数が1回の標準型非線形(2.2)CPMに対して畳み込み符号化を行うことで、帯域幅を増加することなく変動回数2回のの標準型非線形(3.2)CPMと同等の最小ユークリッド距離が得られることを示す。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572702475254272
  • NII論文ID
    110003243334
  • NII書誌ID
    AN10471452
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ