畳み込み符号化標準型非線形連続位相変調方式
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- 篠井 健一郎
- 慶應義塾大学理工学部電気工学科
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- ウィビソノ グナワン
- 慶應義塾大学理工学部電気工学科
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- 林 貞孝
- 慶應義塾大学理工学部電気工学科
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- 笹瀬 巌
- 慶應義塾大学理工学部電気工学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Convolutional Coded Generalized Nonlinear CPM
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説明
連続位相変調方式(CPM)は所用帯域幅が狭く、包絡線が一定であるため狭帯域衛星通信に有効な変調方式として注目されてきた。近年、この変調方式に対して最小ユークリッド距離を増加させる手法の一つとして、標準型非線形連続位相変調方式が提案されている。この方式は、1周期内における変調指数を変動させることでパスのマージ事象の個数を減少させるものであり、変動回数を増加させることでより最小ユークリッド距離を増加させることが可能となっている。しかし、この方式では変動回数の増加に伴い所用帯域幅が増加してしまうという欠点がある。そこで変動回数が1回の標準型非線形(2.2)CPMに対して畳み込み符号化を行うことで、帯域幅を増加することなく変動回数2回のの標準型非線形(3.2)CPMと同等の最小ユークリッド距離が得られることを示す。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1996 (1), 436-, 1996-03-11
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702475254272
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- NII論文ID
- 110003243334
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles