日照計算等における射影式 その5 : 高度方位角図(h,A図)の応用(環境工学)
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前報において筆者らは、日照、採光等に関する計算の1手段として、直交グラフ形の高度方位角図と仮称する放射について、空間形態要素を与える式に変換を施して、射影図形を与える式を求めるための置換式、幾何学的に簡単な数種の空間形態の射影式の誘導、射影図形などについて報告した。この形式の射影には、写真を利用して図上で問題を解くことによる便利さは無いが、図の形式が直交グラフ形で、かつ、横軸が方位角、縦軸が高度にそれぞれ比例し、内挿が正確に行われる等、別種の実用上の便利さがある。今回は前報に続いて、日照の期待時間数、天空率、立体角等の図上計算に応用するための考察、計算用図例等について述べる。
Journal
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- 東海支部研究報告集
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東海支部研究報告集 (17), 153-156, 1979-02-17
Architectural Institute of Japan
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702633802368
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- NII Article ID
- 110007554141
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- NII Book ID
- AN00360568
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- ISSN
- 13438360
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- CiNii Articles