EverCopter: 着脱可能な有線給電式空中センシングプラットフォーム
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説明
本論文では,着脱可能な電線によって充電,給電しながら上空をセンシングするプラットフォームである EverCopter を提案する.バッテリー駆動による UAV(Unmanned Aerial Vehicle) は,地上の障害物を気にする事無く,広大な範囲をセンシングできる事が最大のメリットであるが,バッテリー容量による制限を受けてしまう.EverCopter は以下の 2 つの特徴により,長時間かつ広範囲なセンシングを可能とする.まず,複数に接続された EverCopter の一方は,地上の電源装置に接続され,給電されている.このことで,それぞれの EverCopter はバッテリー無しで飛行する事ができるため,半永久的な飛行が可能となる.また,末端の EverCopter はバッテリーを備えており,任意のタイミングで着脱が可能である.よって,UAV 本来の自由なセンシングも可能である.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. UBI, [ユビキタスコンピューティングシステム]
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情報処理学会研究報告. UBI, [ユビキタスコンピューティングシステム] 2014 (26), 1-7, 2014-03-07
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572702883068800
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- NII論文ID
- 110009676788
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- NII書誌ID
- AA11838947
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles