EverCopter: 着脱可能な有線給電式空中センシングプラットフォーム

  • 興野悠太郎
    現在,慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
  • 米澤拓郎
    現在,慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
  • 野崎大幹
    現在,慶應義塾大学環境情報学部
  • 小川正幹
    現在,慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
  • 伊藤友隆
    現在,慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
  • 中澤仁
    現在,慶應義塾大学環境情報学部
  • 高汐一紀
    現在,慶應義塾大学環境情報学部
  • 徳田英幸
    現在,慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科

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説明

本論文では,着脱可能な電線によって充電,給電しながら上空をセンシングするプラットフォームである EverCopter を提案する.バッテリー駆動による UAV(Unmanned Aerial Vehicle) は,地上の障害物を気にする事無く,広大な範囲をセンシングできる事が最大のメリットであるが,バッテリー容量による制限を受けてしまう.EverCopter は以下の 2 つの特徴により,長時間かつ広範囲なセンシングを可能とする.まず,複数に接続された EverCopter の一方は,地上の電源装置に接続され,給電されている.このことで,それぞれの EverCopter はバッテリー無しで飛行する事ができるため,半永久的な飛行が可能となる.また,末端の EverCopter はバッテリーを備えており,任意のタイミングで着脱が可能である.よって,UAV 本来の自由なセンシングも可能である.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572702883068800
  • NII論文ID
    110009676788
  • NII書誌ID
    AA11838947
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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