RNA-seq解析における多群間比較に対応した正規化法
この論文をさがす
説明
RNA-Seq 解析は細胞中に存在する RNA 配列を直接定量するために,高精度な発現プロファイルを取得できることが期待されている.一般的に,RNA の総量はサンプル間で異なるため,複数のサンプルに由来する発現プロファイルを比較する場合には,サンプル間での発現値の正規化が不可欠である.これまで,二群間比較における Trimmed mean of M values (TMM) 正規化法 (Robinson et al.,2010) は提案されていたが,多群間比較に拡張することは難しかった.今回我々は,TMM 法を多群間比較に拡張可能な手法を開発した.
収録刊行物
-
- 研究報告バイオ情報学(BIO)
-
研究報告バイオ情報学(BIO) 2013 (9), 1-3, 2013-03-14
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1570572702943091584
-
- NII論文ID
- 110009552453
-
- NII書誌ID
- AA12055912
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles