RNA-seq解析における多群間比較に対応した正規化法

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説明

RNA-Seq 解析は細胞中に存在する RNA 配列を直接定量するために,高精度な発現プロファイルを取得できることが期待されている.一般的に,RNA の総量はサンプル間で異なるため,複数のサンプルに由来する発現プロファイルを比較する場合には,サンプル間での発現値の正規化が不可欠である.これまで,二群間比較における Trimmed mean of M values (TMM) 正規化法 (Robinson et al.,2010) は提案されていたが,多群間比較に拡張することは難しかった.今回我々は,TMM 法を多群間比較に拡張可能な手法を開発した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570572702943091584
  • NII論文ID
    110009552453
  • NII書誌ID
    AA12055912
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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