韓国標準規格と日本工業規格の漢字について
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- 季 春澤
- 韓国公州大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Comparative Analysis of Character Set/Code between Korean and Japanese Standard
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説明
コンピュータで使用する漢字コードについては、韓国にも日本にも国家規格がKSC 5601およびJIS X 0208として制定されている。いずれも数千字の漢字を収録しているが、同一ではない。本稿では、はじめに韓国国家規格の漢字の内容を、同一字が場合によって音が変わる字、異意異音同体字、同意異音同体字の3種類の基準から分析した。次に、約500字あるとされる韓国字の特色と国家規格の収録状況を述べた。さらに日本工業規格に収録された漢字との比較を体裁、字数、異体字の3種類の基準から分析した。二つの国家規格における漢字収録の状況を比較することにより、国際(地域)標準化の課題を提示した。
収録刊行物
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- 学術情報センター紀要
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学術情報センター紀要 3 21-47, 1990-09-30
国立情報学研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570854176795592576
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- NII論文ID
- 110000466622
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- NII書誌ID
- AN10015340
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- ISSN
- 09135022
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles