韓国標準規格と日本工業規格の漢字について

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タイトル別名
  • Comparative Analysis of Character Set/Code between Korean and Japanese Standard

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説明

コンピュータで使用する漢字コードについては、韓国にも日本にも国家規格がKSC 5601およびJIS X 0208として制定されている。いずれも数千字の漢字を収録しているが、同一ではない。本稿では、はじめに韓国国家規格の漢字の内容を、同一字が場合によって音が変わる字、異意異音同体字、同意異音同体字の3種類の基準から分析した。次に、約500字あるとされる韓国字の特色と国家規格の収録状況を述べた。さらに日本工業規格に収録された漢字との比較を体裁、字数、異体字の3種類の基準から分析した。二つの国家規格における漢字収録の状況を比較することにより、国際(地域)標準化の課題を提示した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570854176795592576
  • NII論文ID
    110000466622
  • NII書誌ID
    AN10015340
  • ISSN
    09135022
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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