15.置換トラス法による一層ラーメンの応力分布の考察
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説明
先に鉛直荷重を受けるラーメンの隅角部を採り出し,梁成を3分割した長さを単位トラスの水平材および鉛直材の長さとして置換トラス法で解析し,実験値と比較した。本報では更に詳細に検討することを目的として図-1に示すような全ラーメンを,梁成を4分割した長さを単位トラスの弦材の長さとして,置換トラス法で解いた結果について報告する。トラス部材断面は置換トラス法にしたがい梁,柱の断面の違いを考慮して求めた。但し鉄筋断面は考慮しなかった。尚亀裂の発生は図-1に示したような3段階の状態で表すことにした。計算したラーメンは表-1のようである。
収録刊行物
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- 日本建築学会北海道支部研究発表会報告
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日本建築学会北海道支部研究発表会報告 (28), 57-60, 1967-03-25
日本建築学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570854177053309056
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- NII論文ID
- 110008066122
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- NII書誌ID
- AN10265133
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles