『第三の皮膚』論 その2
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- 幸村 真佐男
- 東北芸術工科大学情報デザイン学科
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説明
生物個体の境界である「第一の皮膚」.人間が社会的存在であることをシンボリックに表わす衣服は「第二の皮膚」である.微小化し,薄膜化しネットワークに接続される,これからのエレクトロニクス・メディアを,人々は衣服のように装置し,肉体に密着する「第三の皮膚」として位置づけられる.そしてそれはグローバル・ブレーンとしての新しい共同体意識の形成をうながす.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. グラフィクスとCAD研究会報告
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情報処理学会研究報告. グラフィクスとCAD研究会報告 93 (74), 43-, 1993-08-19
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570854177131408000
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- NII論文ID
- 110002781667
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- NII書誌ID
- AN10100541
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles