テンキーによる日本語入力 : 2タッチ50音配列を実現
-
- 小野 勝康
- 日本NCR(株)・ATEC
書誌事項
- タイトル別名
-
- Japanese Character Input Method By Ten-Keyboard
この論文をさがす
説明
2タッチでひらがなを入力する方法でテンキー(12キー)を用いる。テンキー上に50音配列のひらがなを表示する。表示された文字はテンキー上の1タッチ目と、2タッチ目で入力する隣接するキーの方向を表わすようにする。これで、2タッチのひらがな入力の50音文字表示テンキーボードができる。この方法は大変分かりすく約3分で初心者に説明でき、初心者は直ちに入力を開始できる。被験者は7名であり、ヒューマンインターフェイス上の問題点の80%をカバーできる。入力開始後10-15分間の分当りの入力文字数の平均は15.4文字を、55-60分では24.1文字を記録した。
収録刊行物
-
- 情報処理学会研究報告. HI,ヒューマンインタフェース研究会報告
-
情報処理学会研究報告. HI,ヒューマンインタフェース研究会報告 77 49-54, 1998-03-13
一般社団法人情報処理学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1570854177223435648
-
- NII論文ID
- 110002937467
-
- NII書誌ID
- AN10116111
-
- ISSN
- 09196072
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles