多層基板構造による高空間分解能磁界プローブ

書誌事項

タイトル別名
  • A magnetic probe with multilayer structure for high spatial resolution

この論文をさがす

説明

プリント回路基板上の配線による近傍磁界を高空間分解能で測定するために, 多層基板構造のシールデッドループプローブを開発した. プローブを4層プリント基板で構成し, 従来のプローブの同軸線路部分をストリップ線路で置き換えることで, ループ面積及びプローブと配線の間隔を小さくすることができた. 空間分解能の評価については, 配線上の磁界強度分布を測定することにより検討した. その結果, 従来のプローブに比べて空間分解能が2倍以上に向上することが示された.

収録刊行物

被引用文献 (10)*注記

もっと見る

参考文献 (3)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1570854177376130048
  • NII論文ID
    110003190467
  • NII書誌ID
    AN10013108
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ