書誌事項
- タイトル別名
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- Page Segmentation Using the Area Voronoi Diagram
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説明
本稿では,非マンハッタンレイアウトの文書を傾きによらず処理可能な領域分割法を提案する.本手法の特徴は,文書画像の8連結成分から一般図形ボロノイ図を近似構成することにより,構成要素の境界の候補を折れ線として抽出すること,ならびに,(2)対象文書に依存したパラメータを用いることなく一般図形ボロノイ図から文字間,行間,カラム間の距離を推定し,境界の候補を選択することにある.非マンハッタンレイアウトの文書画像80枚を対象とした実験の結果,本手法は本文テキスト領域の抽出に有効であり,また連結成分を処理する他の手法と同程度に効率的であることがわかった.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解
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電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解 96 (598), 9-16, 1997-03-18
一般社団法人電子情報通信学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570854177463150464
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- NII論文ID
- 110003274472
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- NII書誌ID
- AN10541106
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles