作業仮説にもとづいた問題解決手法の適応的探索
書誌事項
- タイトル別名
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- Adaptive Searching for Problem Solving Sequence Based on a Working Hypothesis
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説明
符合や画像の理解, 作業手順や経路の生成など, 作業の組合せによって解決する問題に遭遇したとき, ヒトは解法探索のノウハウを経験として蓄積し, これを以後遭遇する問題の解決に生かすことができる.ヒトの持つこのような問題解決の機能は, 様々な問題の解法探索を効率的に扱う系を構築する上で有益な基盤となり得ると思われる.本稿では, ヒトのこの高次処理機能, 具体的には, 入力される問題に応じて, 作業要素の組合せによって表現されるそれらの解法を, 「解法探索部」と「仮説導出部」からなる系を用い適応的に探索する方法を提案し, 従来の遺伝的アルゴリズムよりも優れた能力が実現されることを示した.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング
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電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング 97 (624), 103-110, 1998-03-20
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570854177493903104
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- NII論文ID
- 110003232811
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- NII書誌ID
- AN10091178
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles