「主体性等」を評価する一般入試の制度設計と成績開示等対応の検討

書誌事項

タイトル別名
  • 「 シュタイセイ トウ 」 オ ヒョウカ スル イッパン ニュウシ ノ セイド セッケイ ト セイセキ カイジ トウ タイオウ ノ ケントウ

この論文をさがす

抄録

<p>2021年度入試より,一般入試の名称は「一般選抜」に変更され,筆記試験に加えて「主体性等」の評価が求められる。特に,募集人員の大きい学部・学科等においては,多数の志願者を対象に「主体性等」を評価する入試制度設計が必要となり,喫緊に検討を進める必要がある。また,一般入試で学力以外の評価が加わる選抜が多数派となると,成績開示等の対応も同時に見直さなければならない。これらの課題解決に向けて,一般入試における「主体性等」評価の有用な制度として考えられる「段階選考」の考え方を紹介し,入学者選抜要項や学生募集要項においても丁寧な説明が求められることから記載内容を検討する。さらに,これまでの成績開示等の整理を行い,開示情報の検討も進める。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ