書誌事項
- タイトル別名
-
- Site attenuation using log-periodic dipole array antennas
この論文をさがす
説明
対数周期ダイポールアンテナ (LPDA) を用いて得られる正規化サイトアッテネーションの測定値とCISPR規格の規格値の差異について, 理論的な検討を行った. その結果, 規格値の根拠となっている微小ダイポールアンテナと, LPDAの特性の違い, すなわち, 放射パターンと, 共振エレメントの位置変化が, 測定値と規格値の差異の主な原因であることが判った. さらに, 市販のLPDA2種をモデルとして, モーメント法を用いて正規化サイトアッテネーションを計算した結果, 規格値と2dB以上の差違を生じることが判った. さらに, LPDAの放射パターンと共振エレメント間距離の変化を考慮すれば, 正規化サイトアッテネーションの補正値が得られることが判った.
収録刊行物
-
- 電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学
-
電子情報通信学会技術研究報告. EMCJ, 環境電磁工学 97 (470), 9-16, 1998-01-19
一般社団法人電子情報通信学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1571135652354116480
-
- NII論文ID
- 110003190524
-
- NII書誌ID
- AN10013108
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- CiNii Articles