対数周期ダイポールアンテナを用いたサイトアッテネーション

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タイトル別名
  • Site attenuation using log-periodic dipole array antennas

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説明

対数周期ダイポールアンテナ (LPDA) を用いて得られる正規化サイトアッテネーションの測定値とCISPR規格の規格値の差異について, 理論的な検討を行った. その結果, 規格値の根拠となっている微小ダイポールアンテナと, LPDAの特性の違い, すなわち, 放射パターンと, 共振エレメントの位置変化が, 測定値と規格値の差異の主な原因であることが判った. さらに, 市販のLPDA2種をモデルとして, モーメント法を用いて正規化サイトアッテネーションを計算した結果, 規格値と2dB以上の差違を生じることが判った. さらに, LPDAの放射パターンと共振エレメント間距離の変化を考慮すれば, 正規化サイトアッテネーションの補正値が得られることが判った.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571135652354116480
  • NII論文ID
    110003190524
  • NII書誌ID
    AN10013108
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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