滞在場所の<i>k</i>-匿名化と濡れ衣

書誌事項

タイトル別名
  • <i>k</i>-Anonymization of Locations and False Light

この論文をさがす

説明

ビッグデータ利用において個人特定をできることがプライバシー保護の観点から問題であることが指摘され,プライバシー保護データマイニングの分野で匿名化手法の研究が進んできた.一方,個人が自分自身と直接関係しない情報で否定的な事情を疑われること,すなわち濡れ衣の被疑はこれまでプライバシー保護データマイニング分野では見過ごされてきた問題である.本研究では,このような問題意識から特定の事象と無関係な人にその事象に関する疑いがかかる濡れ衣現象を誘発する構造を明らかにし,対策を検討する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571135652861786496
  • NII論文ID
    110009631829
  • NII書誌ID
    AA11238429
  • ISSN
    09196072
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ