成人鎖肛の総排泄腔部に発生した腺癌の1例
書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF ADENOCARCINOMA OCCURRING FROM CLOACA OF IMPERFORATE ANUS IN ADULT PATIENT
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説明
先天性直腸肛門奇形の総称としての鎖肛は,一般には新生児期に発見され治療を受ける疾患である.著者らは,成人になるまで放置され経過した高位鎖肛(recto-cloacal fistula)の総排泄腔部に腺癌が発生し,腸閉塞症状を呈してはじめて発見され,手術がなされた極めてまれな1症例を経験したので報告する.
収録刊行物
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- 日消外会誌
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日消外会誌 20 2685-2688, 1987
一般社団法人日本消化器外科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417126798498432
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- NII論文ID
- 110001305458
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- NII書誌ID
- AN00192066
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- ISSN
- 03869768
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles