9. 経皮経食道胃管挿入術(PTEG)を施行した嚥下障害の2例 (第16回 日本リハビリテーション医学会 東北地方会)
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説明
経腸栄養の新たな術式であるPTEGを施行した2例を経験した.81歳の男性.糖尿病,脳梗塞,胃潰瘍穿孔により胃亜全摘の既往あり.誤嚥性肺炎を頻回に発症し,血糖コントロールや栄養状態も不良であった.PTEG施行後は全身状態も改善した.69歳の女性.くも膜下出血を発症.右中大脳動脈瘤クリッピング術後に脳梗塞を発症し,外減圧術と脳室腹腔(VP)シャント術を施行された.VPシャントの感染予防の点からPTEGを施行し,その後は合併症もない.PTEGは解剖学的または腹膜炎の危険性等の理由でPEGの困難な症例にも施行可能
収録刊行物
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- リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌
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リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌 42 (1), 79-, 2005-01-18
社団法人日本リハビリテーション医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417126890102912
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- NII論文ID
- 110001867807
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- NII書誌ID
- AN00250275
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- ISSN
- 0034351X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles