作用型項書換え系に基づく関数論理型言語の設計と実装
書誌事項
- タイトル別名
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- A Design and Implementation of A Functional-Logic Language Based on Combinatory Term Rewriting Systems
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説明
関数論理型言語とは関数型言語と論理型言語を融合したプログラミング言語である.本稿で述べる関数論理型言語Evは,関数型言語の特徴である高階関数,遅延評価,及び論理型言語の論理変数や非決定的な実行といった特徴を全て備えている.Evはコンビナトリー項書換え系とナローイングという理論的背景を特ち,効率の良い実行のために設計された計算系LNCに基づいている.本稿では関数論理型言語Evとそのインタプリタの実現方法について述べる.特にEvのプログラムをコンビナトリー項書換え系とみなすための変換方法を与え,Evと理論とのつながりを示す.
収録刊行物
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- 情報処理学会研究会報告
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情報処理学会研究会報告 94 25-32, 1994
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417127170797696
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- NII論文ID
- 110002929461
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- NII書誌ID
- AN10112573
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles