後ろ向き連鎖による発想的推論
書誌事項
- タイトル別名
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- Backward-chaining for Abduction
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説明
発想とは,観測された事象が既存の知識の範囲で成り立つための無矛盾な説明を求める推論である.従来,こうした推論を高速に行うための方法として知識をコンパイルして扱う方法が提案されてきたが,コンパイルには知識を増大させてしまうという問題点があった.そこで我々は,知識をコンパイルすることなく推論を行うために後ろ向き連鎖によって推論を試みることにした.知識がホーン節で表現されていれば,発想的推論を後ろ向き連鎖によって実現することは容易である.本論文では一般の節によって表現された知識において,この後ろ向き発想推論を実現する方法について提案する.
収録刊行物
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- 信学技報,AI93-76
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信学技報,AI93-76 33-40, 1994
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417127360109824
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- NII論文ID
- 110003186954
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- NII書誌ID
- AN10013061
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles