誤り予測による先行再送型Go-Back-n ARQ方式
書誌事項
- タイトル別名
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- Pre-Repeat Go-Back-n ARQ with Error Prediction
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説明
ディジタル移動通信等フェージング環境下でのデータ通信においては、ARQ方式がFEC方式と比べて有効であることが既に知られている。また、基地局と携帯端末の送信出力差や送信電力制御による干渉回避のために、上り回線と下り回線で回線品質の異なる場合があり、データ伝送にARQ方式を用いる場合には上り下りの回線品質の差がARQのスループットを劣化させる一因となる。本報告では、フエージシグ環境下のTDMA-TDD方式においてスループットの改善が可能な、送信フレームの誤り予測による先行再送型 Go-Back-n ARQ 方式(PR-GBN ARQ方式)を提案し、計算機シミュレーショシにより上り回線品質が下り回線品質より低い場合の効果を明らかにする。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1996 (1), 469-, 1996-03-11
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417127405378304
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- NII論文ID
- 110003243367
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles