光ファイバリモートセンサ方式を用いた熱量計
書誌事項
- タイトル別名
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- Thermal Measurement Using an Optical-Fiber Remote-Sensor Scheme
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説明
我々の研究室ではさきに光ファイバを用いた熱量計を開発してきた。光ファイバ示差熱量計の位相検出方法として擬似ヘテロダイン検波が適している。そのためセンシング部にPZT位相変調器を挿入する必要があった。しかし、この方法ではPZTをセンシングアームに挿入するので、光学系の熱対称性を保つ構成やセンサの小型化などが困難である。そこで、我々はすでに提案した光ファイバ干渉計のセンシング部と変調部を分離する方法を適用した。すなわち、2組みのマイケルソン干渉計を従属接続して、センシング部の小型化・高精度化を可能とする分類型の示差熱量計を構成した。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1995 (1), 303-, 1995-03-27
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571417127405616128
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- NII論文ID
- 110003241842
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles