2状態畳み込み符号を用いた Viterbi 復号におけるビット誤り率の解析的計算方法

  • 林 大輔
    金沢工業大学 人間・情報・経営系 数理情報デザインコア
  • 大洞 喜正
    金沢工業大学 人間・情報・経営系 数理情報デザインコア
  • 岡 育生
    大阪市立大学 工学部 情報工学科

書誌事項

タイトル別名
  • Analyitical calculation method of BER performance for Vitebi decoding with two state convolutional code

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説明

2状態畳み込み符号化BPSKを用いた場合の、Viterbi復号のビット誤り率を、状態遷移行列に類似したものを用いて求める方法を提案し、シミュレーション結果と一致することを示す。この方法は、誤り率のタイトな上限と下限を与え、繰り返し計算でこれらを近づける事ができる。従って、繰り返し計算により、ビット誤り率が得られる。この結果から、硬判定復号・軟判定復号におけるビット誤り率特性を示す。また、バースト誤りの確率についても検討する。

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参考文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571417127416297600
  • NII論文ID
    110003279551
  • NII書誌ID
    AN10060786
  • ISSN
    09135685
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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