ラベルスイッチルータにおけるOSPFリンクステートデータベースを用いたフローアグリゲーションの実現

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タイトル別名
  • Flow Aggregation using OSPF Link State DataBase in Label Switching Router

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説明

本論文では, 経路制御プロトコルであるOSPF(Open Shortest Path First)が保持するリンクステートデータベース(LSDB)を用いて, ラベルスイッチ技術を適用したルータ(LSR:Label Switching Router)が使用するラベル数を削減する手法を設計・実装した.この手法によって, N台の境界LSRを含むLSR網内で必要になるラベル数を常にN*(N-1)におさられる.さらに, 5台の境界LSRを使用したLAN環境において, OSPF情報を利用したラベル割り当て方式であるトポロジードリブン / 始点-終点境界LSRでLSPを設定した場合のラベル数を測定し, 本手法の有効性を評価した.その結果OSPFによるフローアグリゲーションにより, 常に必要ラベル数を20におさえられることが分かった.

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参考文献 (11)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571417127416409728
  • NII論文ID
    110003273568
  • NII書誌ID
    AN1054106X
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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