養魚排水対策試験
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Abstract
養魚排水の低コスト処理法の開発を自的に,プラスチック濾材による処理効果について,懸濁物質濃度及び生物化学的酸素要求量を指標に検討した。水槽を金網により四分割し,それぞれのブロックに所定量のプラスチック濾材(以下「EC濾材という。)を投入した。結果から,EC濾材の有効性は認められるものの,通常時は汚濁負荷が低く,飼育魚の取り上げ時,飼育池の清掃時に一時的に汚濁負荷が高まる養魚排水の処理にEC濾材を用いる場合,高負荷時に備え,沈澱板を用いるなどの前処理が必要であるものと考えられた。また,光条件については試験期間が短期であり藻類の剥離が生じなかったことから,結論は得られなかった。
Journal
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- 栃木県水産試験場研究報告
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栃木県水産試験場研究報告 (41), 29-31, 1998-03
[栃木県水産試験場]
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1571698601658093824
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- NII Article ID
- 80010291781
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- NII Book ID
- AN00393090
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- ISSN
- 13408585
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- CiNii Articles