RFIDタグを用いた行き先推定システムの提案(セッション3:コンテキスト理解)
書誌事項
- タイトル別名
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- A Proposal of Destination Estimate System Use RFID Tags
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説明
近年,ユビキタス技術が急速に発展し,様々な支援サービスを行うユビキタスアプリケーションが現実味を帯びてきている。しかし,適切な支援サービスを提供するには,利用者の状況を正確に把握している必要がある。本研究では状況把握(コンテキストアウェアネス)の一例として在室表に着目した。在室表とは,研究室やオフィスの入り口等に設置されている,その部屋のメンバーの状態を示す表であるが,部屋を出入りする度に利用者が逐一操作して内容を変更しなくてはならない。そこで本稿では,RFIDタグを用いることで利用者の持ち物情報を検出し,持ち物情報と利用者のスケジュールから,利用者の行き先を自動的に推定し,表示することのできるシステムを提案する。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. ITS, [高度交通システム]
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情報処理学会研究報告. ITS, [高度交通システム] 2006 (120), 75-80, 2006-11-16
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571698601765145600
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- NII論文ID
- 110005716565
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- NII書誌ID
- AA11515904
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- ISSN
- 09196072
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles