見出しを利用した新聞・レポートからのダイジェスト情報の抽出

書誌事項

タイトル別名
  • An Empirical Study for Digest Generation : Constituent Word Correspondence between Titles and Body Parts of Japanese Articles

この論文をさがす

説明

文書の選別などを目的に、見出しを補完するようなダイジェスト情報を新聞と経済関係のレポートから抽出した実験について報告する.見出しに含まれる名詞キーワードを核として、それを含む文を本稿で提案している方法で選択して抽出することにより、Iカ月分の新聞記事(約1.3万件)と6カ月分のレポート(62トピック)を対象とした実験では、新聞記事の93%、レポートの98%について1〜3文程度(元の文章の1〜3割程度に相当)のダイジェスト情報が抽出できた.98のダイジェストを目視した結果.8割以上について文書選別用のダイジェストとして使えることが分かった。目視の際に見つかったキーワード照合や照応表現などに関する問題点の考察も行っている。

収録刊行物

被引用文献 (12)*注記

もっと見る

参考文献 (7)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571698602153242240
  • NII論文ID
    110002934640
  • NII書誌ID
    AN10115061
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ