突極性に基づくIPMモータの位置推定法における推定誤差の理論解析

書誌事項

タイトル別名
  • Theoretical Analysis of Estimated Error as to Position Estimation of IPM Motor Based on Magnetic Saliency

この論文をさがす

説明

本論文では, 著者らが提案したIPMモータの究極性に基づく回転子位置推定法における位置推定誤差について検討する。本位置推定法は電圧形PWMインバータが発生する高調波電流の変化量からインダクタンス行列を演算し, 回転子位置を推定するため, 電機子電流に影響を与えるさまざまな要因により位置推定誤差が発生すると考えられる。この要因として, 電流検出値に直接誤差を与える電流センサ, 電流検出回路のゲインについて, また電機子電流の波形変化をともなうデッドタイム, うず電流の影響による推定誤差について検討する。さらに, 究極性, 空間高調波などのモータ構造に起因した推定誤差についても検討する。

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

参考文献 (7)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571698602337152512
  • NII論文ID
    110003185642
  • NII書誌ID
    AA11135980
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ