プリントアンテナのFDTD解析におけるPML吸収境界条件の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Performance of PML Boundary Condition for the FDTD Simulations of Printed Antennas
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説明
FDTD法による電磁界解析において、近年、Perfectly Matched Layer (PML)吸収境界条件は新しい吸収境界条件として注目を集めている。PML吸収境界条件は、FDTD解析空間の外側境界に仮想的な吸収壁を配置する。その吸収壁には、電磁波の入射角及び周波数に対して独立であるような、インピーダンスを与える。PML吸収境界条件は、必要とする計算機メモリは他の吸収境界条件より増加するものの、現在のところ最も有効な吸収境界条件であると言われている。本報告では、PML吸収境界条件を用いてマイクロストリップ線路、コプレーナ線路、及び構造が単純なプリントアンテナの解析を行い、他の吸収境界条件との比較を行った。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播
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電子情報通信学会技術研究報告. A・P, アンテナ・伝播 96 (91), 1-6, 1996-06-13
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571698602381309696
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- NII論文ID
- 110003247696
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- NII書誌ID
- AN10060764
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles