PLL周波数シンセサイザにおける多重方式の比較検討
書誌事項
- タイトル別名
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- A Comparative Examination on Multi-Fold method in PLL Frequency Synthesizer
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説明
現在, 移動体通信機器やマルチメディア端末機器において, 局部発振回路として用いられているPLL(Phase Locked Loop)周波数シンセサイザにはチャンネル数の増加に対応するために, より周波数の高い高周波数帯域への移行が求められている.一般に高い周波数帯域を扱う時, PLL周波数シンセサイザの方式としてはプリスケーラ方式を使用せざるを得なくなるが, 基準周波数が低下してしまうと言う欠点がある.本論文ではその欠点を補う方法として, すでに提案しているプリスケーラ型マルチループ方式について, 本提案方式と他の方式との比較を行い, より高周波数帯を扱うPLL周波数シンセサイザにおいてより優れていることを示す.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. DSP, ディジタル信号処理
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電子情報通信学会技術研究報告. DSP, ディジタル信号処理 98 (450), 1-7, 1998-12-10
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571698602392279296
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- NII論文ID
- 110003279868
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- NII書誌ID
- AN10060786
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- ISSN
- 09135685
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles