ユーロピューム錯体/アゾメチン錯体超格子構造による単色性赤色発光EL素子

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タイトル別名
  • Strong Sharp Red Emission from Europium complex / Azomethin complex EL Device with Superlattice Structure

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説明

有機EL材料には多種多様の発光材料が開発されている。シャープな発光は遷移金属錯体から得られる。例えば、ユーロピューム錯体がピークの鋭い赤色発光を示す材料の一つとして挙げられる。単色性の強い発光はディスプレイ、光通信用の光源等への応用が期待できる。しかし、ユーロピューム錯体はキャリア輸送能に欠けるため、単独では発光層として用いることはできない。我々は、ユーロピューム錯休/アゾメチン錯体超格子構造素子を作製し、614nmに非常にシャープで単色性の強いスペクトルを示す赤色発光ダイオードを得たので、その発光特性についての検討結果を報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571698602396880000
  • NII論文ID
    110003301461
  • NII書誌ID
    AN10013334
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

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