当場で発生したアユの通称「ボケ病」について

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抄録

近年、アユ養殖現場では原因不明の大量死が散発的に観察されている。死亡に至るアユの様子に共通性があり、その特徴から通称「ボケ病」(以下、ボケ病と略記)と呼ばれている。今年度、本県では多くのアユ養魚場でボケ病の発生が見られ、また、当場においても発生を見た。しかし、ボケ病に関する記録は未だ少なく、その原因究明や対策を困難にしている。そこで、今後の試験研究に資するため、当場で発生したボケ病の状況を記録することとした。

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