SWAP機構を用いた実行履歴の獲得について
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- 最所 圭三
- 奈良先端科学技術大学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- On Recording History of Snapshots Using Swapping Mechanism
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説明
アプリケーションの開発および運用において問題になるのがバグである。バグが発生した場合、その位置を突き止め修正することになる。バグの位置を突き止めるために、デバッガを用いたり、デバッグ情報を出力し後で解析する、等の方法が用いるのが一般的である。これらの方法では、再現性のないバグの位置を突き止めることは非常に困難である。バグが発生した状況を再現できれば、このようなバグをデバッグすることが容易になる。実行履歴を保存することにより、バグが発生した状況を再現することが可能となる。本稿では、実行履歴を保存する方法を提案している。SWAP機構を利用することにより実行履歴の保存のオーバヘッドを小さくしている。
収録刊行物
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- 情報処理学会研究報告. マルチメディア通信と分散処理研究会報告
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情報処理学会研究報告. マルチメディア通信と分散処理研究会報告 97 (20), 189-194, 1997-02-27
一般社団法人情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571980076922152704
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- NII論文ID
- 110004023604
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- NII書誌ID
- AN10116224
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles