SAFER+に対する不能差分利用攻撃

書誌事項

タイトル別名
  • Impossible Differential Attack to SAFER+

この論文をさがす

説明

SAFER+はJ.L.Masseyらによって提案されたブロック暗号である。不能差分利用攻撃は総当たりで誤った鍵を篩い落としていく攻撃法である。本研究ではSAFER+で用いられているexp,log関数の差分特性を示し、その特性を用いて16バイト鍵を用いたSAFER+8段中3段に対する不能差分利用攻撃を行った。計算機を用いた解読実験の結果、1時間強の計算で鍵16バイト中5バイト各々において多くても2つの鍵候補に絞り込むことに成功した。必要とした選択平文暗号文組は2^<17>組である。

収録刊行物

参考文献 (6)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1571980077269203712
  • NII論文ID
    110003298732
  • NII書誌ID
    AN10060811
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ