分散補償ファイバの融着接続に関する検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Investigation for Fusion Splice of Dispersion Compensating Fiber
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説明
既存の1300nm零分散ファイバ(標準SM)において1550nm帯の高速伝送を行なうため、負の高分散を持つファイバ(分散補償ファイバ)を挿入して伝送路の分散を相殺す方法が提案されている。しかし、分散補償ファイバはモードフィールド径が5μm前後と極端に小さいため、単にコネクター接続で伝送路に挿入すると1dB以上の大きな接続損失が生ずる。これを解消するため、分散補償ファイバの両端に標準SMファイバを融着接続した上で、コネクターを取り付けることにより、トータルの挿入損失を低減する方法が一般に行なわれている。今回、この分散補償ファイバと標準SMの接続部について、低損失化に向けた検討を行なうと同時に、偏波分散の増加の有無などの光学特性についても調べたので報告する。
収録刊行物
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- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
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電子情報通信学会総合大会講演論文集 1995 (2), 476-, 1995-03-27
一般社団法人電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1571980077359404032
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- NII論文ID
- 110003244587
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- NII書誌ID
- AN10471452
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles